浮気調査にかかった費用を浮気相手に払わせたい!費用の請求はできる?
浮気の証拠をつかみたいと思ったら、自力では調査はおこなわず、探偵に調査を依頼するべきです。
しかし、探偵に頼めば当然費用がかかります。
浮気調査の費用をすべて自分で負担しなければならないとしたら、そんな馬鹿らしいことはありません。
この記事では、浮気調査の費用を回収するための方法について解説していきます。費用を全て自腹で支払うことがないよう、しっかりと読んでください。
目次
調査にかかった費用は自己負担になる?
パートナーが浮気をしていても、証拠を掴むのは簡単ではありません。
証拠をつかみたいなら、探偵に浮気調査を依頼するべきでしょう。
ただ、その「浮気調査にかかった費用」はすべて自己負担になってしまうのでしょうか。
浮気相手に調査費用の請求は可能だが…
結論から言えば、浮気調査の費用を浮気相手に請求することは可能です。
実際、裁判で請求した場合、浮気相手に調査にかかった費用の支払いを命じる判例はあります。
しかしながら、費用を請求できるかどうかは
- 調査の必要性
- 調査金額の妥当性
が問われることになっていきます。
調査の必要があったかどうか
調査の必要性とは、簡単に言えば、「本当に探偵に頼まなければいけない状態であったのか」ということです。
通常、浮気は配偶者に隠れておこなうものなので、簡単には証拠はつかめません。そのため、「調査の必要性」は認められやすい傾向にあります。
しかしながら、
- パートナーがすでに浮気の事実を認めていた
- SNSなどで、当事者たちが「不貞行為をした」ということを書き込んでいた
といった場合には、わざわざ探偵に依頼してなくても、不貞行為を立証できたと判断されてしまいます。
必要性がないと判断された調査費用は、浮気相手に請求できないのです。
調査費用が妥当かどうか
必要性だけでなく、「調査費用がいくらなのか」ということも重要なポイントです。
過去の裁判では、約17万円の調査費用を浮気相手に全額請求を認めた判例があります。
しかし、高額な費用は請求を認められません。
たとえば、たくさんの調査員を動かし、数ヶ月間調査をおこない、合計で300万円の費用がかかったとしましょう。
この場合、一般的な相場と比べると、高額な費用だと見なされるため、費用の請求が認められる可能性は低いでしょう。
ケースバイケースですが、裁判で「100万円以上の調査費用」を請求できる可能性はほとんどないと考えてください。
調査費用を「全額」請求する方法はないのか
浮気調査の費用は、浮気がなければ発生しなかったものです。
この費用が浮気相手に請求できず、すべて自己負担だとしたら、こんなに悔しいことはありません。
調査費用全額を相手に請求する方法はないのでしょうか。
「示談交渉」で全額請求できる!
実は、「示談交渉」をおこなえば、浮気相手に費用を全額請求することはできるのです。
示談交渉とは、当事者だけで話し合いをして、解決するというものです。
裁判のように、第三者が介入することがないため、短期間で解決することができるでしょう。
ほとんどの場合、浮気相手は費用を請求される以上に「浮気が公になること」を恐れています。
そのため、あなたが決定的な不貞行為の証拠をつかんでおけば、相手も交渉に応じてくれる可能性が高くなるのです。
ただし、調査費用が高額な場合、一括請求は難しいでしょう。
そのような場合には、「分割で払うよう誓約書を書かせる」などの方法をとることもできるので心配はいりません。
不貞行為の証拠が何よりも大事な訳
不貞行為の証拠があれば、示談交渉を有利に進められます。
そもそも、証拠がない状態ではいくら相手を問い詰めても、浮気を認める可能性は低いのです。
相手に言い逃れされないためにも、不貞行為の証拠を手に入れておく必要があります。
もし仮に示談交渉がうまくいかなかった場合でも、証拠があれば裁判で慰謝料や調査費用の一部を請求できます。
どちらにせよ、パートナーが浮気をしたのであれば、不貞行為の証拠を集めなければならないのです。
浮気問題の解決は無料相談から始まります
この記事を読んでいる方の中には、費用の心配から調査を依頼しようか悩んでいる人も多いでしょう。
しかし、悩んでいても問題は解決することはありません。
パートナーに少しでも浮気の兆候があるなら、まずは探偵に無料相談してください。
無料相談の段階から相談員が問題解決に向けて、全面的にサポートをしてくれます。
浮気問題の解決は、無料相談から始まるのです。
相談だけなら何度でも無料です。まずはフリーダイヤルであなたの現状を話すことから始めてください。
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