浮気

浮気防止に効果的な「誓約書」の書き方 − 例文とともに詳しくご紹介

浮気防止に効果的な「誓約書」の書き方 − 例文とともに詳しくご紹介

一度でも浮気をする人は、放っておけば何度も繰り返します。

「もう絶対しないから!」という言葉を信じ許しても、再び浮気が発覚…。

浮気を防止するには口約束だけではダメです。

二度と浮気をさせないよう「誓約書」を書いて、書面に残すことが大切なのです。

この記事では、浮気を防止するための「誓約書」の書き方について解説します。誓約書を作成しておけば、浮気防止に効果があるだけでなく、「いざという時」にも必ず役に立ちます。

浮気防止に必要な「誓約書」とは

パートナー(配偶者)の浮気が発覚したら、二度と繰り返させないために、約束をするのは当然でしょう。

その場合、口約束ではなく「誓約書」に残しておくべきです。

誓約書とは、お互いに約束した内容を記載した書面のことをさします。

誓約書を作成する理由としては、口だけの約束では、後で「言った・言わない」の言い争いになる可能性が高いからです。

約束に「法的拘束力」を持たせることができる

パートナーの浮気が発覚しても、すぐに離婚を選択する人は多くありません。

今後の生活を考えれば当然でしょう。

ただ、「なかったこと」として、これまで通り生活していくことはできません。

浮気問題を乗り越え関係を修復するには、浮気相手と縁を切り、心の底から反省してもらう必要があるのです。

そのためには、誓約書という形で「あなたの本気」を伝えることが非常に有効です。

誓約書にペナルティー(罰則)を記載しておくことで、再び浮気をする可能性は低くなります。

仮に、再び浮気が発覚し離婚となっても、相場よりも高い慰謝料や財産分与が見込め、有利に離婚を進めることができるでしょう。

誓約書に「記載する」内容

誓約書に「記載する」内容

では、具体的に誓約書にはどのようなことを書けば良いのでしょうか。

以下の表で記載する項目をまとめました。

項目 内容
浮気の事実確認 「浮気をした」という事実確認。可能な限り、具体的(いつ・どこで・誰と等)に記載。
謝罪の文言 浮気をしたことについて謝罪・反省している文言を記載。
互いの接触禁止 お互いの関係を解消し、今後一切関係を持たないことを約束させる。
慰謝料に関する事項 今回請求する慰謝料の額と再び浮気が発覚したら請求する額を記載。
ただし、不貞行為による慰謝料の相場は、「100万~300万円」と言われており、あまり高額な金額は認められないケースがあるので注意。
再度浮気が発覚した際のペナルティー 再び浮気が発覚した場合のペナルティー(高額な慰謝料や離婚など)を記載。
離婚条件 将来、浮気が原因で離婚する場合の「条件(慰謝料、財産分与など」を記載。

誓約書を作成したら「公正証書化」する

誓約書を作成する場合、「公正証書化」しておくのも非常に有効です。

公正証書とは、公証人法に基づき、法務大臣に任命された公証人が作成する公文書のことをさします。

「公正証書」を作成し、「強制執行認諾条項」を定めておけば、相手の支払いが滞った際には、給与や銀行口座を差し押さることができます。

実は、誓約書を作成しただけでは、法的な強制力はありません。

また、後から「無理やり書かされた」と主張されないためにも、公正証書化しておくことは必要な手段だと言えるでしょう。

誓約書の例文

誓約書の内容を確認したところで、実際にどのように記載するのか例文をご紹介します。

パートナーに書かせる誓約書の例

パートナーに誓約書を書かせるということは、離婚をしないことが前提です。

そのため、通常はパートナーに対し、慰謝料を請求することはありません。

【サンプル】

私●●(パートナー氏名)は、○○年○月から○○年○月に渡り、職場で知り合った■■氏(浮気相手の氏名)と肉体関係を持ち、親密な関係を続けてきました。その事実をここに認め、謝罪いたします。なお、今後二度と■■氏と接触しないことを誓います。

甲(パートナー氏名)と乙(あなたの氏名)は、以下の通り、契約を締結します。

  1. 甲は、今後いかなる理由があろうとも第三者と不貞行為を行わないことを約束する
  2. 甲が本誓約書に違反した場合、直ちに乙に対し、損害賠償として、金○○万円を支払い、乙からの協議離婚に応じる
  3. 前項の協議離婚にあたり、慰謝料、財産分与、親権などについては、別途協議をおこない定める
  4. (その他、約束させたいことがあれば追加する)

○○年○月○日
住所 ○○○
氏名(甲)●● 印
住所 ○○○
氏名(乙)●● 印

浮気相手に書かせる誓約書の例

浮気相手に関しても、基本的にはパートナー同様、不貞行為を認めさせ、謝罪する文言を入れます。

そのうえで、慰謝料を請求する場合には、交渉で金額を決め、誓約書に記載してもらいましょう。

【サンプル】

私●●(浮気相手の氏名)は、○○年○月から○○年○月に渡り、職場で知り合った■■氏(パートナーの氏名)に配偶者がいることを知りながら、肉体関係を持ちました。その事実をここに認め、謝罪いたします。

甲(浮気相手の氏名)と乙(あなたの氏名)は、以下の通り、契約を締結します。

  1. 甲は、今後いかなる理由があろうと、■■氏(パートナーの氏名)と一切関わりを持たない
  2. 甲は、乙に対し、損害賠償として、○○万円(相手が金額を記載)を、指定する銀行口座に振り込む
  3. 甲が本誓約書に違反した場合、直ちに乙に対し、損害賠償として、金○○万円を支払う
  4. (その他、約束させたいことがあれば追加する)

○○年○月○日
住所 ○○○
氏名(甲)●● 印
住所 ○○○
氏名(乙)●● 印

誓約書を作成する上での注意点

誓約書の例文

二度と浮気を繰り返させないためにも、パートナーと浮気相手に誓約書を書かせることは重要なことです。

しかしながら、実際、作成しようとしても「相手が浮気を認めない」「慰謝料の支払い額に納得しない」など、スムーズに進まないのが現状です。

こうした態度に腹が立って、暴力や暴言を用いてしまえば、あなたが逆に訴えられる可能性すらあるのです。

誓約書は不貞行為の証拠をつかんでから

誓約書を作成するには、相手が言い逃れできない「不貞行為の証拠」をつかんでから交渉しなければなりません。

確実に不貞行為の証拠をつかむには、探偵に浮気調査を依頼するのが一番です。

探偵なら証拠写真はもちろん、浮気相手の情報(氏名や住所など)も調べあげることが可能です。

また、探偵に相談することで、誓約書の書き方や交渉の仕方など、適切なアドバイスを受けることもできます。

仮に裁判になったとしても、浮気問題に精通した弁護士を紹介してもらえるでしょう。

1日でも早く浮気問題を解決するためにも、探偵に相談することから始めてみませんか。